日替彼女

気持ちの醒めない日常


スポンサードリンク

ハル 〜謎の女〜2

ハルは、次の日。パン屋の女性に案内してもらい剛の今住む家に案内してもらった。 剛の家に着くと、ハルだけ車から降りた。 パン屋の女性は、「車で待ってます」と伝えたからだ。 家を見るなりハルは、ビックリした。 東京で仕事をする剛には想像できないく…

ハル 〜謎の女〜

「やっと見つけた」ハルは呟く。 (やっぱり、地元に戻ってたんだ。) (よかった、生きててくれて) 「ここが、剛の住むところか〜。何もないところね〜。パン屋さんどこかしら…」 ハルは、あるパン屋さんを探すため地元のタクシーに乗り込み案内してもらう…

ゆう 〜パン屋さん〜4

ゆうは、コンビニエンスストアへ立ち寄った。 いつも買っている、ファッション雑誌と旅行雑誌を手に取り、温かいコーヒーを飲むためにレジにいる女性に注文した。 「あなたは剛さんの彼女ですか?」 ゆうはビックリした顔でカウンターの中にいる女性を見た。…

ゆう 〜パン屋さん〜3

次の日。 ゆうは、寝坊してしまった。 そして気づく。車を剛の家に置いてきたことを。 歩いて、20分。この距離を歩きながら昨日のことを思い出す。 剛の背中の香り。大きな背中。思った以上に太い腕。父親以外の男性にはじめておんぶしてもらったこと。 全…

ゆう 〜パン屋さん〜2

ゆうは、水曜日が待ち遠しかった。 新作のパンづくりも今まで以上に頑張った。 お酒に合うパンになるように研究もした。 ただ、剛が来た時褒めてもらいたいがために。 その日は、朝から暑い夏の日だった。 剛は、サイクルキャップを被り、サングラスをおでこ…

ゆう 〜パン屋さん〜1

ゆう、27歳。 小さい頃からパン屋をしたいと夢を抱き、小さいときから新しいパン屋さんがオープンしたという情報があれば、親を説得して連れて行ってもらった、ゆう。 ゆうは、高校生になったらすぐに近所のパン屋さんでバイトをさせてもらって今までずっと…

朱里 〜大学生〜3

朱里はバイトが終わり、剛の家のそばの道ばたにバイクを停め剛の家に灯りが着いていることを確認して近づいた。 朱里の思ったとおり誰かがいる。 そーっと近づいて剛の敷地に入り、窓のほうへ近づいた。 剛はデスクのある部屋にいるようだが、いつも朱里が座…

朱里 〜大学生〜2

朱里は、バイトの帰りに剛の家にお泊まりをすることが日課となっていた。 何をするわけでもなくただ剛の住む家の香りにどこか人の温かさを感じ いつもそっとかけてくれる毛布に住みついた剛の香りを楽しみにして、通い続けること2ヶ月。 剛が寝ている姿は、…

朱里(あかり) 〜大学生〜1

朱里 21歳。 県内の私立大学に通う3年生。 3姉妹の末っ子。歳の離れた姉が2人いるが長女は結婚して家を出ていて、次女も都内の企業への就職をしているため祖父、祖母、父、母、朱里の5人で暮らしている。 朱里は、父親が男の子が生まれるようにと期待…

悠里 〜アラフォー医者〜

悠里 37歳。 幼年期から負けん気が強くいつも2歳上の兄と一緒に遊んでいた為、やんちゃで男のこ相手にもケンカをしていた悠里。 黙っていれば美人で通るのにと友人からは言われるが、性格の強さからそれについてくる男性がおらず、いつも男から悠里の元を…

M(仮名)〜完璧な人妻〜2

M

今日は、朝から上機嫌のM。 昨日もらった、剛のメッセージに恋人との初デートにドキドキする乙女のような表情となっている。 まだ、剛は風邪が完治していなのだが、熱も下がりほとんど咳もなく調子がいいというメッセージをもらったM。 お昼何が食べたい?と…

M(仮名)〜完璧な人妻〜1

M

M(仮名)32歳。 結婚して5年。夫は10歳年上の大手上場企業勤務。子供は男の子が2人。 夫の地方転勤で山梨に来ることになった。 Mは、現在専業主婦。 結婚前は都内でブライダル関係の営業をしていた。社内ではいつもトップセールスを争う、いわばキャ…

剛 〜里山生活〜

剛が里山に住み始めた家は、古く大きな家で自分の親くらいの歳の建物だった。 この家は、以前は家主の家族が住んでいたが息子の転勤を機に息子夫婦とともに家族全員が山梨を離れ転勤先に家を建て住み始めてかれこれ1年が過ぎた物件だった。 古くても立派な…

剛 〜引っ越し〜

半年前、山梨の里山にある小さな町へと引っ越してきた。 彼の名前は、剛(ごう)。 現在39歳。27歳で小さなデザイン会社を立ち上げ、その仕事をする傍ら、大手企業のブランディングなどで成功をおさめ若くして成功した。 大学時代から付き合っている彼女…